1. 基本方針
ROMEO行政書士事務所（以下「当事務所」といいます。）は、お客様からのご依頼やご相談に誠実かつ真摯に対応し、信頼される行政書士事務所を目指しております。
一方で、従事者の安全と尊厳を守り、適切なサービス提供を継続するため、お客様からの不当な要求や著しい迷惑行為には、明確な方針をもって対応いたします。
カスタマーハラスメント（以下「カスハラ」といいます。）は、従業者の心身に重大な負担を与え、安全な業務運営を妨げます。当事務所は、このような行為を断固として容認いたしません。
2.カスタマーハラスメントに該当する行為
以下のような行為は、内容・程度・継続性に応じて、カスハラに該当する場合があります。
（1）暴言・脅迫・侮辱的な言動
- 大声、怒鳴りつけ、威圧的な言動
- 侮辱、人格否定、差別的発言
- 「訴える」「SNSに晒す」等の脅迫的言動
（2）不当要求行為
- 法律に反する手続・虚偽申請の要求
- 明らかに実現不可能な要求
- 当事務所の責任範囲を超える過剰要求
- 業務時間外・緊急性のない深夜早朝の対応要求
（3）過度なクレームの執拗な繰り返し
- 同一内容の苦情を執拗に繰り返す行為
- 返答済み事項を繰り返し要求する行為
- 不合理な謝罪や過度な金銭補償の要求
（4）業務妨害に該当する行為
- 長時間の拘束（電話・来所・メール等）
- 他の依頼者へのサービス提供を阻害する行為
- 担当者への私的接触やプライバシー侵害
3.当事務所の対応方針
当事務所は、従業者の安全と健全な業務運営を確保するため、以下の対応を行う場合があります。
（1）冷静な対応のお願い
行為が確認された場合は、まずは落ち着いた対応をお願いし、正常なコミュニケーションへの改善を求めます。
（2）担当窓口・連絡手段の制限
- 連絡手段をメールのみに限定
- 電話対応中止
- 対応時間の限定
（3）サービス提供の停止・契約解除
行為が改善されない場合、または特に悪質な場合には、次の対応を行う場合があります。
- 業務の中断
- 新規依頼の拒否
- 契約の解除
（4）必要に応じた法的対応
暴力、脅迫、名誉毀損、業務妨害等に該当する場合は、次の措置を検討いたします。
- 警察への通報
- 行政書士会への報告
- 法的措置（損害賠償請求等）
4. お客様へのお願い
当事務所は、すべてのお客様に公平で適切なサービスを提供するため、適切なコミュニケーションと相互の理解・尊重を大切にしています。
ご相談やご不満がある場合は、遠慮なくお申し付けください。誠実に対応いたします。
5. 最後に
カスタマーハラスメントの防止は、お客様と当事務所がともに適切な関係を築くために必要不可欠です。
当事務所は、従業者の安全と健康を守るとともに、お客様には安心してサービスをご利用いただける環境づくりに努めてまいります。
