
海外へ商品を輸出する場合、すべてが自由に輸出できるわけではありません。
日本では、外国為替及び外国貿易法(外為法)に基づき、一定の商品について 輸出承認 が必要になる場合があります。
しかし、実務では「輸出許可と輸出承認の違いが分からない」という相談を受けることが少なくありません。
今回は、輸出承認申請について分かりやすく解説します。
- 輸出承認とは
- 輸出許可との違い
- 輸出承認が必要になる主な商品
- 輸出承認申請の流れ
- 事前確認が重要
1. 輸出承認とは
輸出承認とは、特定の商品を輸出する際に経済産業大臣の承認を受ける制度です。
主に次のような目的で規制されています。
- 国際協定の履行
- 資源保護
- 貿易管理
2. 輸出許可との違い
輸出管理では、よく似た制度として輸出許可があります。
主な違いは次のとおりです。
| 制度 | 対象 |
|---|---|
| 輸出許可 | 安全保障関連物資 |
| 輸出承認 | 特定の物資・国際規制対象品 |
つまり
- 軍事転用の可能性 → 輸出許可
- 特定の貿易管理品 → 輸出承認
という違いがあります。
3. 輸出承認が必要になる主な商品
例えば次のような商品です。
- 水産物
- ワシントン条約対象品
- 特定の化学物質
- 特定有害廃棄物、廃棄物
品目によっては輸出承認を取得しないと輸出できない場合があります。
4. 輸出承認申請の流れ
一般的な流れは次のとおりです。※ 商品によって多少異なります。
- 対象品目の確認
- 必要書類の準備
- 経済産業省へ申請
- 審査
- 承認取得
- 輸出手続き
5. 事前確認が重要
輸出取引では
- 該非判定
- 輸出許可
- 輸出承認
など、制度の確認が重要です。
確認を怠ると
- 輸出停止
- 行政指導
- 罰則
につながる可能性もあります。
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